0dB HyCAAヘッドホンアンプは、驚くほど高音質!
- 2013/11/01
- 20:24
アンリミテッド ルールブック
あまりに予想外の音質でビビりまくりだ!

いやはや参ったとしか言いようが無い。 YAHAアンプという自作のハイブリッドヘッドホンアンプをご存知だろうか。
それをベースに改善したというのが この「HyCAA」こと ハイブリッドclassAAヘッドホンアンプ。 予想を遥かに上回る音質には驚きを隠せない。
なんともやわらかく心地よく、響きがすばらしいのである。ボーカルも引っ込まず他の楽器との分離も良い。 いつまでも聞き続けていたい。 そんな音である。
そして見た目の美しさも忘れてはいけない。
このアンプは、こちらで頒布しているいわゆる自作ヘッドホンアンプの類である。

もう少し詳しく書くと、このアンプは昔懐かしいテクニクスのclassAA回路という特殊な高音質バッファが組み込まれていて強力にヘッドホンをドライブするのだ。 その前段に真空管を使っているのだか、ノイズや歪などは殆ど感じることが無い、非常に静寂なアンプである。 チョイスした真空管は、Amperexというオランダの真空管。 いわゆるビンテージ物に属するだろうか。 もちろん日本製の真空管でも40年くらい前に製造停止しているので、現在も生産しているロシア管や中国管以外は皆ビンテージといえるかもしれない。

こちらが、classAA回路部分。 オペアンプは一般的な2チャンネル入りの物が使える。 チョイスしたのは、V-amp側がLME49860という超低歪オペアンプで、C-amp側がMUSES8820。 MUSESも音質で定評がある新世代のオペアンプ。 高純度OFC製の足が非常に柔らかく注意が必要だ。 TOP画像のようにアクリルケースを光らせるため、LEDを追加している。
iPhoneに付録するEarPodsがやけにご機嫌だ。 このHyCAA基板のジャックは4端子のヘッドホンが問題なく使えるように配慮されている。 普通の3端子ジャックだと奥まで挿しこむと片方の音が聞こえなくなるなどの不具合が生じやすいEarPodsではあるけど、このアンプに限りそういう事は起こらない。 そのままiPhoneのリモコン機能が使えれば最高だったのだが、HyCAAとiPhone間の接続が3端子になってしまうので残念ながらリモコンは効かない。
真空管にありがちな、やわらかいけど高音が出ていない。 などという事はなく、EarPodsで聞いても低音から高音までバランスよく鳴り響く。 ガツンとくる迫力は幾分弱いようだが、滑らかで爽やか。 ロックを聞いても音が痩せることはない。 そしてハードな一面も表現する底力をも感じさせる。
こんなに面白くて高音質な自作ヘッドホンアンプには今まで出会ったことが無い。
製作も意外と簡単なので電子工作初心者にもお薦めできる。
たかじんさんのサイト
HyCAAヘッドホンアンプ開発者
45gsさんサイト
このアンプの魅力に取り付かれて真空管を集めているようです
まうまうさんのサイト
組み立ての手順と感想を詳しく述べられています
アナログデバイスさんのサイト
HyCAA用オリジナルの電源も製作。 きれいにまとめてあり、とても参考になる
DFLY Roomさんのサイト
とりあえず1号機と書いてある。 何台作る気なんだろうか
マオラボさんのサイト
LV-1.0にHyCAAを組み込もうとして、高さが入らず断念したもよう。 音質についてのコメントあり
あまりに予想外の音質でビビりまくりだ!

いやはや参ったとしか言いようが無い。 YAHAアンプという自作のハイブリッドヘッドホンアンプをご存知だろうか。
それをベースに改善したというのが この「HyCAA」こと ハイブリッドclassAAヘッドホンアンプ。 予想を遥かに上回る音質には驚きを隠せない。
なんともやわらかく心地よく、響きがすばらしいのである。ボーカルも引っ込まず他の楽器との分離も良い。 いつまでも聞き続けていたい。 そんな音である。
そして見た目の美しさも忘れてはいけない。
このアンプは、こちらで頒布しているいわゆる自作ヘッドホンアンプの類である。

もう少し詳しく書くと、このアンプは昔懐かしいテクニクスのclassAA回路という特殊な高音質バッファが組み込まれていて強力にヘッドホンをドライブするのだ。 その前段に真空管を使っているのだか、ノイズや歪などは殆ど感じることが無い、非常に静寂なアンプである。 チョイスした真空管は、Amperexというオランダの真空管。 いわゆるビンテージ物に属するだろうか。 もちろん日本製の真空管でも40年くらい前に製造停止しているので、現在も生産しているロシア管や中国管以外は皆ビンテージといえるかもしれない。

こちらが、classAA回路部分。 オペアンプは一般的な2チャンネル入りの物が使える。 チョイスしたのは、V-amp側がLME49860という超低歪オペアンプで、C-amp側がMUSES8820。 MUSESも音質で定評がある新世代のオペアンプ。 高純度OFC製の足が非常に柔らかく注意が必要だ。 TOP画像のようにアクリルケースを光らせるため、LEDを追加している。
iPhoneに付録するEarPodsがやけにご機嫌だ。 このHyCAA基板のジャックは4端子のヘッドホンが問題なく使えるように配慮されている。 普通の3端子ジャックだと奥まで挿しこむと片方の音が聞こえなくなるなどの不具合が生じやすいEarPodsではあるけど、このアンプに限りそういう事は起こらない。 そのままiPhoneのリモコン機能が使えれば最高だったのだが、HyCAAとiPhone間の接続が3端子になってしまうので残念ながらリモコンは効かない。
真空管にありがちな、やわらかいけど高音が出ていない。 などという事はなく、EarPodsで聞いても低音から高音までバランスよく鳴り響く。 ガツンとくる迫力は幾分弱いようだが、滑らかで爽やか。 ロックを聞いても音が痩せることはない。 そしてハードな一面も表現する底力をも感じさせる。
こんなに面白くて高音質な自作ヘッドホンアンプには今まで出会ったことが無い。
製作も意外と簡単なので電子工作初心者にもお薦めできる。
たかじんさんのサイト
HyCAAヘッドホンアンプ開発者
45gsさんサイト
このアンプの魅力に取り付かれて真空管を集めているようです
まうまうさんのサイト
組み立ての手順と感想を詳しく述べられています
アナログデバイスさんのサイト
HyCAA用オリジナルの電源も製作。 きれいにまとめてあり、とても参考になる
DFLY Roomさんのサイト
とりあえず1号機と書いてある。 何台作る気なんだろうか
マオラボさんのサイト
LV-1.0にHyCAAを組み込もうとして、高さが入らず断念したもよう。 音質についてのコメントあり
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